電話より直筆手紙で
ひとり暮らしをしていると、ときに家族が恋しくなるものだが、その気持ちは実家で暮らす家族も同じ。
というより、子どもが出ていったあとに残る家族のほうが、寂しい気持ちは強いだろう。
遠くで暮らす子どもからの便りは、子どもが想像する以上にうれしいものなのだ。
とくに用件がなくても、近況などを伝えるだけで十分喜ばれる。
自分や部屋の様子を撮った写真などを同封するのもいい。
また、手紙やメールで言葉をやりとりすることで、お互いの違った一面がわかるかもしれない。
同じ内容でも、話し言葉と文字になった言葉では印象が変わる。
文章にするときは話し言葉より慎重に表現を選ぶし、内容もまとまっているものだ。
また、実際に口に出すと恥ずかしいようなことでも、手紙やメールなら伝えやすくなる。
親離れ・子離れを促進するのは、ひとり暮らしのメリットのひとつ。
書き言葉をやりとりすることで、お互いをひとりの人間として見るきっかけにもなるのではないだろうか。